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カテゴリー » Linux » Fedora August 27, 2007

sudo: sorry, you must have a tty to run sudo Fedora

一時的に管理者(他のユーザ)の権限を一般ユーザに与える sudo コマンド。私は /etc/sudoers に「sawa ALL=ALL,NOPASSWD:ALL」と記述して、パスワード無しで管理者権限を得られるようにしています。しかし、いつの頃からか Fedora では、Emacs の M-!(shell-command or shell-command.el) で sudo コマンドを使うと
sudo: sorry, you must have a tty to run sudo
と文句を言われるようになりました。さらに crontab の中で sudo を使っても
sudo: sawa : sorry, you must have a tty to run sudo ; TTY=unknown ; PWD=/home/sawa ; USER=root ; COMMAND=sudo rm...
というcron失敗のログが /var/log/secure に記録されます。tty…すなわち端末が無いのがダメ?

調べると、Linux トラブルメモ(KGWORKS.NET)に CentOS の情報を発見。書いているように /etc/sudoers の「Defaults requiretty」行を消すなりコメントアウトするなりして解決。

上記サイトでは、書き込み不可になっている /etc/sudoers のパーミッションを一度変更して編集していますが、文法エラーなどをチェックしてくれる visudo コマンドを使うのが普通です。直接編集してミスがあるとヤバイ事になる。vi が嫌いなら環境変数 EDITOR でエディタを変更できます。

あとそれと、GNOMEのランチャーなどで sudo が使えないという状態も、わざわざ script コマンドをかまさなくて大丈夫になるようです。

≪追記≫
関係ないけど、Ubuntu(Debian?)って vi ではなく nano が標準のエディタなんですね。visudo したら見たことない画面が出てきてビックリ。使い方は Ctrl+O が保存、Ctrl+X が終了か。
12:51 am | コメントする |

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