今回から PreUpgrade というバージョンアップツールが用意されてます。
# yum -y install preupgradeこれで手元にインストールDVDが無くてもグラフィカルにアップグレードできます。インターネットサーバ構築 講義メモが詳しいです。ただ、これって3rdパーティーのリポジトリはダウンロードしてくれないんだよね。だからLivnaやfreshrpms.netのパッケージを利用しているなら、事後または事前に
# preupgrade
# rpm -U http://rpm.livna.org/livna-release-9.rpmってな感じでアップデートが必要です。
# yum -y update
上記のように PreUpgrade を使ってもいいのですが、私は普通(?)に yum でやりました。やり方は
http://fedoraproject.org/wiki/YumUpgradeFaq
の通りです。
# rpm -Uhv ftp://ftp.riken.jp/Linux/fedora/releases/9/Fedora/i386/os/Packages/fedora-release-*.noarch.rpm # yum remove thunderbird (一度消さないと駄目らしい) # yum remove VirtualBox (依存関係のエラーが出たので削除) # yum clean all # yum update rpm\* yum\* gamin (gaminが無いとエラーが出た) # yum -y upgrade # reboot無事に再起動できたら、念のために重複して入ってしまったパッケージの検索・削除
# yum install yum-utils後はまあ、ファイルの検索で *.rpmnew、*.rpmsave を調べたり、xfsを使っているならデフラグでもすればいいんじゃないかと。
# package-cleanup --cleandupes
・アップグレード後の問題点
キーボードが英語配列 → キーボードの設定でレイアウトをJapanにGlipperが動かない → 一度 $HOME/.glipper を削除
11:35 pm | コメントする |