近頃は影が薄い Turbolinux の新バージョンが登場。ニュースリリースに詳細が書いてあります。Mandrivaと共同開発した「Manbo Core」の搭載と、LiveCD化されたのが、これまでとの大きな違いかな?
最近のTurboはFTP版を公開してきませんでしたけど、今回は無償で使える「Live Edition フリーダウンロード版」が用意されてます。落とした iso を VMware で読ませて起動してみる

- デスクトップはKDE 3.5.9。さすがにKDE4は無理か…
- パッケージ管理に yum (Yum Extender)を採用。独自ツールは無くなったの?
- Yum Extenderの字が小さすぎて読めない
- Hardware情報収集ツールの結果が「不正なXMLです。」と表示されて見られない
- Manbo Coreって何? 何が新しくなったの?
- 最初からOpenOffice.org、MPlayer、Amarok、Skype...が入っていて、Live CDとしては悪くない。軽いし
- 日本語のマニュアルがデスクトップに置かれるので、初心者でも安心…かな?
- フリー版でもアップデートは提供されるし、市販ソフト以外ならソフトのダウンロードもできる。例えば仕様を見るとフリー版はCD/DVDライティングソフト(K3b)が無いように書いてあるが、普通にYum Extenderでインストールが可能
- 秋には製品版のソフトをダウンロード購入できるようになるらしい。逆に言うと今は無理
うーむ…パッケージ数がメチャ少ないのはフリー版だから? 違うよね? いろんなソフトを試したい人には向かないです。普通にメールして、インターネットをして(?)、音楽聴いて、動画見て、プリンターを使うぐらいなら問題なし。
そういえば前の FUJI ではWindowsのソフトを動かす機能(?)と PowerDVD がバンドルされていたはずだけど、今回は無し? 市販DVDビデオの再生はできる?
数少ない日本のLinuxディストリビューションということで、Turboには頑張ってもらいたいのですが…売れるのこれ? Mandrivaの日本語環境を強化してATOKを付属させるだけの方がいいような
04:40 am | コメントする |
1. もりー 2013/08/08 21:48