んでまあ、デフォルトのAnthyで日本語入力しとるわけです。やっぱりATOKXと比べて変換能力が劣ります。それでも誤変換の修正情報を覚えてくれれば、使っているうちにどんどん賢くなるわけですが…ほとんど学習しないんだな、これが。G-HALさんのパッチを当てても変化無し。一回前に入力した語句すら覚えてない事が多々ある。何かおかしい。
いろいろ試したところ、変換時に文節の区切りがあると学習しない事が判明。[Shift + ←] で文節を縮めても駄目。長文入力時の学習は絶望的ですな。Fedora 11で採用されたIBusが悪さしているようです。従来のSCIMを使った場合は問題無し。Emacs + anthy.el も大丈夫。
えーと、VMwareに新しくFedoraを入れての検証もしてみましたが、やっぱり同じ現象が起こりました。この不具合は私だけじゃないよね? Googleで検索しても全く情報が無いぞ。学習しない事は少し使えばすぐに感じるよね? 単文節で変換する人が多いのかな?
RedHatのBugzillaも見てみたけど、登録されているかどうか分からん…
≪追記 2009/07/30≫
SCIMに変更するには
# yum -y install scim-anthy scim-lang-japanese scim-bridge-gtk scim-tomoeでインストールした後、[システム]→[設定]→[入力メソッド] で選択してログアウトすればいいです。ログアウト前に「入力メソッドの個人設定」から開始/終了キーを 半角/全角 しておくと幸せかも(デフォルトは ctrl+space)
≪追記 2009/09/05≫
アップデートで直りました
01:00 am | コメントする |
1. code_air_edge (Website) 2009/07/27 06:54
私も学習率は低いと思っていましたが、そもそもそういうものだろうと思ってしまっていました^^;
iBusからSCIMに戻すことで学習するようになるなら、戻しちゃおうかなぁ…。iBusに(利用の際の)メリットを感じてないです><
2. Rocco (Website) 2009/07/27 23:20
現在、iBus を使っていますが、SCIM に戻すかどうか悩み中です。
3.
Sawa 2009/07/29 23:52
昔からコンピュータを使っている人は単文節で変換している人が多い気がします。
いや、実際どうだか知りませんが、Cannaとかそれより前の日本語変換の経験者は、おのずと単文節になるんじゃないかなーっと…