https://launchpad.net/fidefragPythonで書かれたLinux用のデフラグツールです。対応ファイルシステムはext2、ext3、JFS、XFS、ReiserFSなどなど、UNIX系なら何でもいけるらしい。コピーして戻すだけっぽい。
XFSだったら専用の
xfs_fsr を使った方がいいと思う
今現在tarボールの配布はしておらず、入手するには Bazaarというバージョン管理システムを使う必要があります。Fedora9へのインストールはこんな感じ
$ su -c "yum -y install bzr python-psyco"
$ bzr branch lp:fidefrag
$ cd ./fidefrag/src/
$ su -c "install -m755 fidefrag.py /usr/local/bin/"
$ su -c "install -m644 libfidefrag.py config.py /usr/lib/python2.5/site-packages/"
使い方は
fidefrag -a <dir> : ディレクトリにあるファイルの断片化具合を調査
fidefrag -d <dir> : デフラグ
# fidefrag -a /home/sawa/music
=== Analyzing /home/sawa/music - 947M - 217 Files ===
=== Building File List...
=== Building Extended File Info...
217 / 217 - 100%
6.04 MB 5 P 1.65 P/MB /home/sawa/music/foo.ogg
6.26 MB 3 P 0.92 P/MB /home/sawa/music/hoge.mp3
# fidefrag -d /home/sawa/music
=== Defragmenting /home/sawa/music - 947M - 217 Files - 5 Passes ===
=== Building File List...
--- Pass 1 / 5 ---
6.04 MB 5 P 1.65 P/MB /home/sawa/music/foo.ogg
--> Fully defragmented: 5.00 P --> 1.00 P. Appending to blacklist.
6.26 MB 3 P 0.92 P/MB /home/sawa/music/hoge.mp3
--> Fully defragmented: 3.00 P --> 1.00 P. Appending to blacklist.
--- Pass 2 / 5 ---
--- Pass 3 / 5 ---
--- Pass 4 / 5 ---
--- Pass 5 / 5 ---
=== DEFRAG OPERATION COMPLETE.
もし fidefrag -a で
「ignored, found in exclude list.」と表示されたら、config.py で無視リストを変更します。
Linuxは断片化に強いという事で、何年間も普通に使っているハードディスクを調べてみても、ほとんどファイルの分裂は無かったです。やるだけ無駄でした。でも巨大なファイルを同時書き込みしようとすると、フラグメンテーションが発生する場合があるらしい。vmwareのファイルなんかは断片化するしね。
≪追記≫ x86_64環境だと python-psyco が対応してないので使えない?
上の記事に対するコメントです
1. 神楽 2008/10/02 22:26
いつも悩みます
2.
Sawa 2008/10/10 18:53
Workstation6.5をダウンロードして抜き出すしかないと思います。
やり方ですけども、
Windows hostの場合
1. VMware-workstation-6.5.0-118166.exe を実行
2. 表示されるセットアップ画面はそのまま触らない
3. エクスプローラーのアドレス欄に %TEMP% と入力してEnter
4. {A3FF5CB2-FB35-4658-8751-9EDE1D65B3AA}~setup というフォルダの中に移動
(人によって名前が違うかも。とにかく長い名前)
5. Tools.cab という書庫を解凍すると windows.iso や linux.iso がある
6. isoをゲストのCDドライブにマウント
Linux hostの場合は
bash VMware-Workstation-6.5.0-110068.i386.bundle -x /tmp/vmws
とやると、/tmp/vmws/vmware-workstation/lib/isoimages/ に iso が展開。
-x は存在しない場所を指定しないと駄目で、既にあるディレクトリだと
ValueError: Specified extraction dir /tmp exists
と文句を言われる
こんな感じでいけると思います。
しかし、アレですよ。playerだけ使うとしても、workstationの方をインストールする方が楽じゃないですかね。playerも同梱されているので、期限切れになっても使えるし。
3. シボ 2008/10/12 10:02
VMware Player unrecoverable error: (mks)
Exception 0xc0000005 (access violation) has occurred.
A log file is available in "C:\vm\xp1\vmware.log". A core file is available in "C:\Documents and Settings\user1\Application Data\VMware\vmware-vmx-6684.dmp". Please request support and include the contents of the log file and core file.
To collect files to submit to VMware support, run "vm-support.vbs".
We will respond on the basis of your support entitlement.
などというログが表示されて仮想マシンが停止されてしまいます。
今使っているPCがスペックが低めなものなので、そのことが問題なのかもしれませんが、それでもどうにかして動かしてみたいです、何か解決策を教えてください。。
ホスト側の環境は
WinXPのSP3で、celeron cpu 1000MHz 1.00GHz 504MB RAM です、
仮想マシンはVMware Workstation 6.5 で
http://uokiti.blog86.fc2.com/blog-category-3.htmlや
http://scripts.web.fc2.com/VMware/
のサイト様を参考にさせていただいて作成しました。。
4.
Sawa 2008/10/12 15:22
メイプルストーリーの参考サイトには .vmxに「svga.vramSize = ""」を書けとありますが 6.5 では無い方がいいと思います。
それと有効にすると、ビデオメモリ分だけホストの消費メモリが増えます。ゲストのメモリを多めに設定していると起動しないでしょう。
MapleStoryは以前から重いながらも動作していたということで、DirectX正式対応になった6.5では、そこそこ軽快に動くかと思います。
5.
Sawa 2008/10/12 15:47
マニュアルのグラフィックの箇所を簡単に訳すとこんな感じです。確認してみてください。
・ホストの準備
何はともあれ、ビデオカードがちゃんとDirectX9に対応していないと駄目。対応しているなら
1. グラフィックのドライバを最新にする
2. デスクトップを「右クリック→プロパティ→設定→詳細設定→トラブルシューティング→ハードウェアアクセレータ」が最大になっているかを確認
・ゲストの準備
1. vmware-toolsを入れる
2. ディスプレイの設定で3D Graphicsを有効にする
3. DirectX9.0をインストール