検索するとPulse Audio Potential Issues という情報を発見。デーモンの ConsoleKit と avahi-daemon が有効になってないと駄目らしい。でも普通にこれらは動いてます。他にも「Linux奮闘中! -某OSとも共存-」というサイトに以下の記事がありました。
・PulseAudioなかなかよいかも知れない
・サウンドデバイスの権限問題解決法
この方も私と同じFedora7からFedora8に上げた環境。確かに /dev/snd/* のパーミッションは root 以外はお断り状態になっています。でもVMwareに新規インストールした環境でも同じ状態なんですが… そっちは音が出ます。これが普通のようです。っていうかですね、新規インストールした環境でも、OSSドライバで動くRealPlayerの使用中は他に音が出ない。あれれ、OSSに対応してないの?
あー、OSSドライバを要求するプログラムは padsp をかます必要があるのか。RealPlayerの場合はこんな感じ。
$ padsp realplayいちいちこんな事をする必要があるなんて、魅力半減です。
何かいろいろやっているうちに
*** PULSEAUDIO: Unable to connect: Connection refusedと表示されて、全く音を受け付けなくなってしまいました。PulseAudioが自動で起動しなくなったっぽい。自分で
# yum remove alsa-plugins-pulseaudioこれだけでもいいんだけど、もう使わないので
これで今まで通り。すっきりした
11:12 pm | コメントする |
1. code_air_edge (Website) 2007/11/22 02:28
むむ、VMwareに新規で入れたFedora8だと、/dev/snd/*がroot権限にしか開かれていなくても音が鳴るのですか、不思議ですね・・・。
確かに、PulseAudioは無効にした方が今のところは幸せそうです。Skypeも使えなくなっちゃいましたし^^;
将来性には期待しているんですけれどねぇ。難しい所です。
2.
Sawa 2007/11/22 23:58
今のところPulseAudioは音が遅延したりしてあまり良いとは思えません。
音を飛ばすことも私はしないし、alsaだけでええやないかと
それでですね、パーミッションの秘密がわかりました。
Fedora8からはUNIXの伝統的な権限管理を捨てて、ACLでアクセス制御されているんですよ。
/dev/ 以下のサウンド関係のファイルだけのようですが
getfaclコマンドで確認すると
$ getfacl /dev/dsp
user:sawa:rw-
こんな感じにログインしたユーザ(sawa)は読み書きの権限を、ACLで付与されます。
さすが最新を追い求めるFedoraだけのことはあります
3. code_air_edge (Website) 2007/11/23 00:15
今後のパーミッション関連はACLも注意しなくてはいけない、ということになるのですね。
う〜ん、さすがFedora。追いかけるのが大変だ^^;