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Fedora11 設定メモ その1

 
 

INFORMATION

インターネット接続設定

Fedoraはネットワーク管理の仕組みが二つある。デフォルトのNetworkManagerは簡単にネットワーク設定が切り替えられるのが売りで、モバイル環境では非常に便利。もう一つのnetwork serviceは昔からある普通の接続方法。NetworkManagerで問題が起こるならこっちをすればいい。

NetworkManagerで接続(デフォルト)

設定は右上の通知スペースにある「NetworkManagerアプレット」アイコンで行う。[システム]→[管理]→[ネットワーク]でもいいんだろうけど…

【SSID】【暗号鍵】が分からない場合は、有線またはWindowsを使ってルーターにログイン(http://192.168.11.1)して「AOSS設定画面」を開き、現在使用中となっている箇所の【SSID】【暗号鍵】を見る。

このままだとログインするたびにキーリングのパスワードを求められる。嫌なら「NetworkManagerアプレット」を右クリック→ 「Edit Connections」→「Wireless」→【SSID】→「Edit」で出てくる画面の左下「Available to all users」にチェックを入れる

network serviceで接続

最初にNetworkManagerを無効化する

$ su -
# chkconfig NetworkManager off
# chkconfig network on
ここで一度再起動。もしくは
# service NetworkManager stop
# service network start
(再起動しないと上手くいかない場合がある?)

終わったら[システム]→[管理]→[ネットワーク]で設定を行う
eo光(PPPoE)に接続するのだったら

  1. 新規 → xDSL接続
  2. プロバイダ名に「K-OPT」、ログイン名(認証ID)とパスワードを入力
  3. 追加された ppp0 を選択して「編集」を押す
  4. 「NetworkManagerで管理する」のチェックを外す
  5. 「コンピュータの起動時にデバイスを起動」にチェックして「OK」
  6. ファイル → 保存
  7. 起動
     
    無線の場合は 新規 → ワイヤレス接続
    やったこと無いので詳細は不明

IPv6を無効化

私の環境ではFirefoxの名前解決が異常に遅い。「〜のアドレス解決をしています」と表示されたまま20秒ぐらい待たされる。Firefoxだけなら about:config→network.dns.disableIPv6 を true にすれば正常になるが、ついでにOSごとIPv6を無効にする。

$ su -c 'echo "install ipv6 /bin/true" > /etc/modprobe.d/disable-ipv6.conf' 
$ su -c "chkconfig ip6tables off" 

再起動後

$ lsmod | grep ipv6

で何も表示されなかったら成功

DNS情報をキャッシュする

Linuxは一度行った名前解決の情報を保持しないらしい。毎回サーバに問い合わせするのは無駄で、それだけ遅くなる。ルーターのDNSキャッシュ機能を使ってもいいけど、ここではLinux自身にさせることにする。一応Fedoraには nscd というキャッシュデーモンが最初から入ってるが、有効にしてもちゃんと働いているかよく分からんかった。代わりに簡単そうな Dnsmasq を使ってみる

$ su -
# yum -y install dnsmasq
# gedit /etc/dnsmasq.conf
→ listen-address=127.0.0.1 と記述
# gedit /etc/resolv.conf
→ 一番上に「nameserver 127.0.0.1」と記述
# service dnsmasq start
# chkconfig dnsmasq on
# dig @127.0.0.1 example.com | grep SERVER
→  127.0.0.1 と表示されたら成功

体感できるほどは速くならないと思うが、大量の画像を連続ダウンロードする場合なんかで差が感じられるかも。何にせよプロバイダーには感謝されるはず。

ちなみに、DHCPでIPアドレスを取得している環境では、ネットワークを再起動する度に /etc/resolv.conf が元に戻ってしまう。NetworkManagerは上書きを止めさせる設定が無いっぽい。仕方ないので力技でいく

# chattr +i /etc/resolv.conf

これで上書きが禁止される。プロバイダーの変更等でDNSサーバーのアドレスが変わる場合は

# chattr -i /etc/resolv.conf

で書き換え可能状態に戻せばいい。

 

Yum (パッケージのダウンロードの設定)

Yumリポジトリ(ダウンロードサーバ)の追加

ソフトウェアの追加/削除(gpk-application)が使いづらい

代わりにyumex(Yum Extender)を利用する

$ su -c "yum -y install yumex" 

これもあまり好きではないが、まだまし。

Yumプラグイン

kernelは二つまで

kernelをアップデートしても、念のため古いのは消されず、三個まで保持される。残す個数は /etc/yum.conf の installonly_limit で設定。

3つもいらない

$ su -c "gedit /etc/yum.conf" 
→ installonly_limit=2 に書き換え

エラーが出てyumが使えなくなったら

$ su -c "yum clean all"

マウス

Bluetoothマウス

SONY VGP-BMS77 なのだが、一応通知スペースにBluetoothのアイコンが表示され、認識はされる。しかし、

Pairing with 'VGP-BMS77' failed

と出て接続できない。ネットを検索すると他の人は普通に動かせているようだ。謎

USBの多ボタンマウス

Logicool MX518のサイドボタン等は最初から認識されていて、Firefoxの「戻る」「戻る」キーに割り当てられていた。他のキーを割り当てるには Easystroke or IMWheel を使えばいい。私はEasystrokeの使い方が分からないので IMWheel を利用している。

自作RPMと設定

タッチパッド

ノートパソコンの人はGSynapticsでタッチパッドの感度を調整したり無効にできる

$ su -c "yum -y install gsynaptics" 

起動は [システム]→[設定]→[タッチパッド]

サウンド

ヘッドフォン端子・光デジタル出力端子(S/PDIF)から音が出ない

アンプや外部スピーカーを挿しても音が鳴らない。[システム]→[設定]→[サウンド] の「出力」タブを見ても表示されるのは内蔵スピーカーだけ。GMixerを使えばいけるという情報があるが、これでも駄目だった。

Vistaならサウンドの設定で Digital Output(Optical) を選ぶだけなのだが

音が出ない・遅延する・音切れする・音質が悪い

PulseAudio が原因で音に雑音等の症状が出る事があって、私の環境ではブチブチとノイズが聞こえます。仕方ないのでLinux標準のALSAだけで出力させる。

$ gstreamer-properties 
→ AudioのPluginを ALSA に切り替え

これでRhythmboxやTotemはALSAになる…ならない…あれ? なぜか上の設定をしてもPulseAudioが使われたままで変化無し。それで、試しにPulseaudioを本体ごとアンインストールすると、今度は全てのGStreamerを利用するGNOME系アプリで音が鳴らなくなってしまった。あらら、今のGNOMEアプリはPulseAudioが必須なの? そんなバカな?

仕方ないので、ALSAからPulseaudioへ受け渡しをするファイルを削除

$ su -c "yum remove alsa-plugins-pulseaudio"
終わったら念のためログアウト

GNOME系アプリは何をやってもPulseaudioが使われるが、それ以外の各ソフト(mplayer等)でALSAに出力するよう個別設定すれば、それらはPulseAudioを使わなくなる

/dev/dsp が存在しない

OSSドライバを要求するソフトがエラーを吐くので、OSSエミュレーションを有効にする

$ su -
# modprobe --ignore-install snd-pcm && modprobe snd-pcm-oss && modprobe snd-seq-device && /sbin/modprobe snd-seq-oss
# gedit /etc/modprobe.d/dist-oss.conf 
「# install snd-pcm /sbin/modprobe ...」の # を消す

ビデオドライバ

メーカー提供のドライバをインストールするとパフォーマンスが大幅アップ。3Dゲームには必須

NVIDIA GeForce

$ su -c "yum -y install akmod-nvidia"

普通は↑でいいが古いビデオカードの場合は
GeForce FX : akmod-nvidia-173xx
GeForce 2〜4 :  akmod-nvidia-96xx
となる

終わったら再起動

[システムツール]→[nVidia Display Settings] で画面の明るさを変えたり、Xの設定を変更できる

x86_64だったら xorg-x11-drv-nvidia-libs.i586 も入れておく

ATI RADEON

Intel オンボードグラフィック

EeeTop (Eee Top) に Fedora 11を入れてみる!で作ってくれている libdrm と xorg-x11-drv-intel を導入すると、幸せになるかもしれない

更新日 2010-03-30