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Fedora11 設定メモ その3

 
 

SELinuxを無効に

Fedoraはセキュリティーを強固にするSELinux機能が有効になっている。安全なのは良いことだけど、有効にしていると「プログラムが動かない!」という問題を引き起こす事がある。

[システム]→[管理]→[SELinux Management]→「システムデフォルトの強制モード」を『無効』にして再起動

でも…Fedora3 からはtargetedポリシー(特定のプログラムのみSELinuxでアクセス制御される)なんだよね。無効にする必要は無い?

HDDの管理 . [#ed4fe7e9]

ディスク・フォルダの使用量を調べる

コマンドのdf?, du?、または [アプリケーション]→[システムツール]→[ディスク使用量の解析(baobab)] でディスクの使用量が分かる

DirectoryAnalyzerなんてのもある。動作にはMonoとGtkSharp 2が必要

$ su -c "yum -y install mono-basic gtk-sharp2"
$ mono DirectoryAnalyzer.exe

パーティションの編集

パーティションを弄る場合は GParted が便利。パーティションの作成・フォーマット・リサイズ・移動が簡単に行える。

$ su -c "yum -y install gparted" 

ハードディスクの増設などで新規作成したパーティションのファイルシステムは

・特に理由が無ければ ext4
・古いLinuxとマルチブートしていて、両方で利用するなら ext3
・Windowsとマルチブートしていて、両方で利用するなら NTFS or FAT32

マウント設定

パーティションのマウントはパネルにある「場所」から行えるが、毎回手動でするのは面倒。起動時に自動でマウントさせる設定は /etc/fstab? で行う。

$ su -c "gedit /etc/fstab"

例えば、Linux用ファイルシステム(e.g., ext4, ext3)を /mnt/music にマウントするなら以下を追加

/dev/sdb1 /mnt/music auto defaults 0 0 

パーティションの /dev/*** が分からん場合はGPartedで簡単に調べられる。

マウントできるか確認

$ su 
# mkdir /mnt/music 
# mount /mnt/music 

無事にマウントできたら、一般ユーザでも書き込みできるように所有者を設定する

# chown ユーザ名 /mnt/music 

Windows用のファイルシステム(NTFS or FAT32)の場合は、下の様に uid= でファイルの所有者を決める。chownしちゃダメ

/dev/sdb2 /mnt/c auto defaults,uid=ユーザ名 0 0 

ext3をext4に変換

Ext4 in Fedora 11

Fedora 11からファイルシステムが ext4 になった。フォーマットせずにそのまま既存の ext3 を ext4 に変換するには

$ su - 
# tune2fs -O extents,uninit_bg,dir_index /dev/hoge 
# fsck -pDf /dev/hoge 

この後、/etc/fstab?の ext3 を ext4 に変更

当然だけど、パーティションはアンマウントしておく

ログインする度に「A hard disk is failing」

一度不良セクタが発生してしまったハードディスクがあるのだが、それに対する警告が毎回表示されて鬱陶しい。SMART情報を元に注意を促しているようだ。表示を止めるには [システム]→[設定]→[自動起動するアプリ] で「Disk Notifications」のチェックを外す。自分だけでなく全ユーザで無効にするのだったら

$ su -c "rm -f /etc/xdg/autostart/gdu-notification-daemon.desktop" 

RAMディスクを利用

/tmpなどをRAMディスクにしてFirefoxのキャッシュなんかをここに置くと、HDDのガリガリ音が減って快適に。/etc/fstab? に↓を追加して再起動

tmpfs /tmp tmpfs defaults,mode=1777 0 0 
tmpfs /var/tmp tmpfs defaults,mode=1777 0 0 

自分で最大容量を指定するんだったら size=?m オプションを付ける

SELinuxが有効な環境では「fscontext=system_u:object_r:tmp_t:s0」オプションを付けないと、NetworkManagerに不具合が起きる?

ちなみに私は /var/log もtmpfsにしている

≪参考≫
容量が動的に変化するRAMディスクを使うには

sudo

root権限を得るのに、いちいち su? コマンドを使うのは面倒。sudoを使えば楽。

$ su -c "EDITOR=gedit visudo" 

で下の方に

ユーザ名 ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL 

と書いておく。もしくは簡単に

$ /bin/su -c 'echo "$USER ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL" >> /etc/sudoers' 

magic SysRqキーの有効化

SysRq(Alt+Print Screen)キーについてはJFを参照。システムがフリーズした! どうしようもない! って時の最後の手段に使える。

$ su - 
# sed -i 's/^kernel.sysrq.*/kernel.sysrq = 1/' /etc/sysctl.conf 
# sysctl -p 

もしフリーズしたら、最初に
CTRL+ALT+BackSpace
ほとんどはこれでログイン画面に戻れる。

これでダメなら
「Ctrl」+「Alt」+「2」or「3」or「4」...
Xが固まってるだけなら、ここから仮想コンソールに入れる。ログインして reboot すればいい

これでダメなら
「Alt」+「PrintScreen」を押しながら「r」「k」
運が良ければログイン画面に戻る。戻れなくても仮想コンソールが操作可能になっているかもしれないので 再度↑の Ctrl+Alt+2,3,4 を試す

これでダメなら
「Alt」+「PrintScreen」を押しながら「e」
運が良ければ仮想コンソールが操作可能になる。Ctrl+Alt+2,3,4 等を押してログイン画面になるか試す。いけたらすかさず reboot

これでダメなら
「Alt」+「PrintScreen」を押しながら「i」

まだ固まっているなら最後の手段。無理やり再起動
「Alt」+「PrintScreen」+「s」「u」「b」

OS起動時の画面表示

グラフィカル・ブートシステム Plymouth のテーマを変更

KMS(?)に対応したビデオカードの場合、OSの起動時にアニメーションした画面が表示されるが、ここの見た目は変更できる。まずはテーマをダウンロード

$ su 
# yum -y install "plymouth-theme-*" 

これで3つのテーマ(fade-in, solar, spinfinity)インストールされる(デフォルトはcharge)。変更するには

# plymouth-set-default-theme テーマ名 
# /usr/libexec/plymouth/plymouth-update-initrd 

KMSに未対応なマシンでもPlymouthを!

フレームバッファを使用すればいいらしい。/etc/grub.conf でカーネルに vga=??? オプションを渡す

title Fedora **** 
	root (hd?,?) 
	kernel /vmlinuz-**** ro root=UUID=* rhgb quiet vga=791 
	initrd /initrd-*.img 

グラフィカルなブートを無効

/etc/grub.conf の「rhgb」を消せば従来のテキスト画面で起動する。ついでに「quiet」も消していい。何かエラーがあったらすぐ分かるのでこっちの方が好き

更新日 2010-03-30